訃報 佐々木正美先生

2017.07.05 Wednesday

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    佐々木正美先生の訃報が届きました。

    日本にTEACCHを紹介された医師、佐々木正美先生。

    「佐々木先生が講演されるから何が何でも、聴きに行こうよ!」と、

    今から25年以上も前のこと。

    山形県の鶴岡市まで当時の療育仲間(母)とともに向かいました。

    書物ではなく、本当の佐々木先生の生の声を聞き、そのお姿を目にし、

    帰りの特急の時刻の関係で質疑応答の時間には席を立たねばならず、

    後ろ髪をひかれる思いで会場を後にしたこと、その後の大興奮、

    あの時の感覚、感情を今でもありありと思い返せます。

     

    地方に住んでいて、生活苦もあり、自由になる時間もお金もない時代に、

    自閉症を正しく理解して欲しいと切に願い、その一念で親の会活動を続けてこれたのは、

    佐々木先生がおっしゃった『与える喜び』という言葉に、救いの光を見つけたからかもしれません。

     

    多くの親たちが、佐々木先生に生きていく力をいただきました。

    先生のご冥福を心からお祈りいたします。

     

    NPO法人にいがた・オーティズム  理事長 角田千里

    世界自閉症啓発デー2017

    2017.04.08 Saturday

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      4月2日 世界自閉症啓発デー2017に合わせて、

      新潟市の NEXT21デンカビッグスワン

      ブルーライトアップされました。

       

       

      発達障害啓発週間である4月8日は、

      長岡市リバーサイド千秋において、自閉症啓発グッズの配布が行われました。

       

      今年は、発達障害者啓発週間のボールペン(新潟県作成)と

      日本自閉症協会が作成した世界自閉症啓発デーの

      クリアファイルを配らせていただきました。

       

       

       

       

       

       

       

      行き交う方たちに、勇気だして

      「宜しくお願いします!」と、

      頑張ってくれている会員の皆さん、

       

      ありがとうございます。
       

       

       

       

      トッキッキも応援に駆け付けてくれました。

       

       

      トッキッキ、相変わらずのはーと可愛らしさはーと

       

      発達障害者支援法が制定されたのは、

      平成17年のこと。

      その後、日本国内では、様々な法律が制定される中、

      発達障害者の支援についても一層の充実を図るために

      発達障害者支援法が改正されました。

       

      自閉症のあるこどもたちとその家族は、

      その一生涯に渡って途切れることのない支援を求めています。

       

      新たに、改正発達障害者支援法に盛り込まれた

      「基本理念」に明記されている社会的障壁を取り去ること。

       

      世界自閉症啓発デーと発達障害者週間、

      そのための大切な一日です。

       

       

       

      名前を呼ばれる意味

      2016.12.09 Friday

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         お父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃん。
        こどもとの接する時間が少ない立場の近親ほど、
        こどもの名前を連呼されることが多いなぁと、感じます。

        こどもの名前を呼び過ぎないで欲しいと、
        ディベロップの見学にいらっしゃるお父さんやお母さんにお伝えすることがあります。

        でも、どうして?って、思いますよね。

        大人になった私たちが、自分の名前を呼ばれるときって、
        何か用があるときがほとんどだと思いませんか?
        呼び掛けられて、振り返ったら
        その人が笑顔だけを見せているというようなシチュエーションだったら・・・

        私たちは、多分に

         (好意)???かな?と、
        感じるのではないでしょうか。

        しかし、そうでないとしたら…、
        どこかの窓が開いてるのか?とか、
        自分の背面に何かいるのか?とか、
        身だしなみの確認に走るでしょう。

        つまり、相手の意図を読もうとするわけです。

        可愛い我が子の名前を何度も何度も呼ぶのは
        ただ振り向かせたいだけじゃなくて、

        気づかせて、
        こっちにこさせたくて、
        ダッコもしたくて、
        じゃれ合いたい。
        そんな親たちの願いがあって、呼んでしまうのだと思うんです。


        人には「意図」があり、その「意図」を察することが上手な脳に
        もともと生まれついているから、
        その行為は、「好意」として受け止められ、
        相乗効果でより愛しいやりとりが繰り返される。
        その「意図」が、伝わりにくい脳に生まれついているとしたら…。
        緊張させるだけになってしまう。

        わが子の自閉症に気づいて間もない頃、
        それまで見ていた様子から行動が変わりつつあり
        まるきり落ち着きがなくなり、部屋の中をコマネズミみたいに
        動き出した矢先にSTから渡された書籍にあったこと
        「(母は)ジッと動かないでモノになりすましましょう」と。
        テレビもラジオは消して、家事は後回しにして、
        ひたすらモノになって私は部屋の隅に座っていました。
        すると・・・、時々、体全体でぶつかってきます。
        しかし、まだまだ、声も手も出してはイケマセヌ。
        ジッとただ、ただ、私はモノになります。
        するとどうでしょう。
        膝の上にチョコンと腰かけてくるではありませんか。
        あぁ、抱きしめたい。でも、ガマン!
        そういうことを1週間くらいしていたのかなぁ。
        少しずつ、動き方が変わってきました。
        (落ち着きがみられるようになった)
        普段は、気づけないことだけど、
        いかに私たちは騒音の中で過ごしているか。
        静かな静かな時間の中で、聴こえてくる色々な音。
        遠くを走る車のエンジン音。鳥のさえずりや羽ばたき。
        風の音まで。

        そういう静かな時間と空間の中で、私の五感は落ち着き、
        こどもが落ち着いていった。

        人の動きも「意図」が読めない脳を持つこどもにとって
        脅威だった。だから、自らが動きまわることで
        その脅威から逃れようとしていたのかと。

        言葉が出ないとか、
        言葉を話してほしいとか、
        言葉さえ出れば…等、
        「ことば、ことば、ことば・・・」(発語)にばかり
        意識が集中してしまう時期に。

        安心を与えてあげてほしいと、
        願わずにはいられない。
        (C)

        講師:新発田・北蒲 小教研

        2016.11.14 Monday

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          研修会の写真

          11月11日(金)

          新発田・北蒲小学校教育研究会の特別支援教育部研修会にお招きされました。

           

          久しぶりの「学校」です。

           

          今年は、色々なところからお声掛けいただき、お話をさせてもらっています。

          そのための資料作りをする中で、あらためてこれまでのことを振り返ってもいます。

           

          発達障害支援法(H17年4月)が施行され、

          「発達障害支援センター」が全国に設置されている今ですが、

          自閉症の説明を初めからしなくても良い相談機関が欲しいと願い、

          平成15年に実施した自閉症協会新潟県支部時代のアンケート調査を見直しています。

           

          あれから13年も経ちました。

          その頃、幼児期学齢期だったこどもたちのほとんどが、成人期に入っている

          今、一度、アンケート調査ができたらいいなぁと、思ってもいます。

           

          ここ、かしこに、思い出のスイッチがあって、 あんなこと、こんなこと、あったよねー♪

          遠い想い出の中にしばし・・・。気が付くとあらら、こんな時間!

           

          私たちが、何に困っていたのか。

          今も、困っているのか。

          そんなことを、次の三条圏域でのフォーラム(11/23)ではお話させてもらおうかなと、

          準備しています。

           

          (久しぶりのハンドル)「ウーピー」より

          恒例!温泉一泊旅行

          2016.10.15 Saturday

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            今年も、この季節がやってきました。
            もはや、スタンバイ恒例行事となった「バイキング温泉一泊旅行!」


            3回目となる今回は、通所生23名の参加。


            まずは、メイン・イベントである「夕食バイキング」で、たーっっっくさん食べました。

            「減量」を目標に掲げている人たちが多いスタンバイですが、今宵は特別(笑)



            次は3つのグループ活動に分かれて、楽しい時間を過ごします。


            こちらは、室内ゲームチーム。二班に分かれて、『人生ゲーム』や『ウノ』で大いに盛り上がりました。





            カラオケチームは、2時間ノンストップで歌いまくり


            お酒を嗜むチームを覗いてみると…、あらら…。あつい


            日常のトレーニングでは見せない、色々な姿に出会える温泉旅行。
            年間のスタンバイ・イベントの中でも特段に人気のある企画です。


            今年も無事に終えることができました。感謝!
            皆さん、お疲れ様でした。

            金曜の朝は、大縄跳び!

            2016.10.07 Friday

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              金曜日の朝の体力づくりは、
              全員で行う「大縄跳び」♪

              つっかえないで50回飛ぶのが目標。
              軽々と飛べる人は、片足で。
              向かい合ってみたり、反対向きになったり。

              ドシッドシッと、地べたに重力を預けるような飛び方だった人も、
              今では、笑顔で飛んでいる姿が印象的な朝でした。


              発達障害児者の早期の気づきと支援のための研修会〜第一回 早期の気づきと支援〜

              2016.10.04 Tuesday

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                10月3日(月)、燕三条地場産業振興センターにて
                新潟県主催の発達障害者支援者向け研修会を開催いたしました。


                この研修会は、昨年度から引き続き新潟県からの受託事業として実施しております。
                今年度は、会場を県央にて開くこととなり、180席の会場(リサーチコア7階)は定員を超えての参加お申し込みをいただきました。ありがとうございました。

                第一回目は、早期の気づきと支援をテーマに、アセスメントツールである「M-chat」「PARS」の紹介を盛り込んで
                新潟大学教育学部教授である有川宏幸先生からご講義を賜りました。

                早期の気づきを促すということは、単に診断名を伝えることが目的ではないはず。
                だから?どんな見通しが持てるの?どんなことをしたらいいの?までを伝えられて、はじめて早期支援ですよねと、
                支援者のできること、そのときの対応、伝え方(言い方)について、有川先生から熱く、強く、伝えていただきました。

                講義

                第二回目は、12月5日(月)、「大人の発達障害」について、開催いたします。

                成年後見制度「親亡き後に備えて、準備しておくこと」

                2016.09.30 Friday

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                  自閉症のある我が子らのこれからの暮らし方、終わり方についての準備を始めるため 今年度から「ツイノスミカ準備委員会」を立ち上げています。 昨日は(9月29日)は、 「成年後見制度」の基本的な知識学習のための勉強会を 新潟市総合福祉会館にて開催いたしました。 講師に、西通り弁護士事務所から 大花真人弁護士にご登壇いただき、 成年後見について、丁寧にわかりやすいご講義をいただきました。
                  大花真人弁護士
                  ========
                  我が子がこの世に生を受け、同時に背負わされてきたものは、
                  親である自分自身の一生をかけても取り去れないものであることを知ってから
                  そして、この障害がわかればわかるほど
                  重篤なものであると認識が深められるほどに
                  私は、ずっと「死」を傍においてきたように思います。

                  それはそれは多くの親たちによる活動と支え合いによって
                  NPO法人にいがた・オーティズムは設立されました。
                  そのオーティズムが事業体としての自立も果たした今
                  いよいよツイノスミカについて、あるいは、
                  その後のことについての舵取りを許されるときがきたことを
                  真摯に受け止めつつ、
                  これからの当法人の可能性を模索していきたいと
                  気持ちを新たにした一日になりました。
                  (かくだ)

                  世界自閉症啓発デー2016(新潟)

                  2016.04.05 Tuesday

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                    4月2日 世界自閉症啓発デー・イベントが開催されました。

                    ブルーライトアップ!

                    昨年に引き続きNEXT21とビッグスワンが、青く輝きました。

                    NETT21-2
                    (NEXT21)

                    ビッグスワン
                    (ビックスワン)

                    また、自閉症啓発グッズの配布が
                    長岡ではリバーサイド千秋で
                    新潟では食育花育センターで
                    行われました。

                    グッズ配布

                    バルーンアートが自閉症啓発デーを
                    盛り上げてくれました。

                    バルーン

                    (事務局)
                     

                    贈呈式

                    2016.03.26 Saturday

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                       年明け、ディベロップに、嬉しいお知らせがありました。
                      「ディベロップに通うこどもたちのために、必要なものがあれば…」


                      前から欲しかった
                      ポケットスイング(天井から吊り下げるハンモックです)
                      そして、ノンタンのシリーズ(図書)
                      そしてそして、高さが調整できる椅子(3台)



                      寄贈くださったのは、
                      株式会社コバリキ様、そして、第四銀行様です。

                      3月14日に、贈呈式が行われました。

                      株式会社コバリキ 代表取締役社長 小林建様
                      第四銀行 本店営業部 部長補佐 鍋谷佳人様


                      心温まるエールをいただき、これからもますます、よりよい支援を
                      提供し続けられるよう、スタッフ一同気を引き締めた次第です。

                      小林様、鍋谷様、ありがとうございました。